このページは私の出産体験レポートの2つ目になります。

- 1つ目は「出産の兆候~入院が決まるまで」
- 2つ目は「陣痛~出産まで」
- 3つ目は「出産術後~暫く」を書いています。
※ 単独で読んで支障ないです
この記事でのメインテーマは

分娩所要時間 って私の一言で変わるんかーい!
って思った心の叫びです。
まさか
「本陣痛がいつから始まったか」を聞かれるとは思いませんでした。
わたしのお産は微弱陣痛が長かったせいか、陣痛が本格的につらくなった後に、
「いつから我慢できないほど痛くなった?」
看護師さん
って聞かれたんです。
えぇぇ~???
(時間なんか気にしてないし、今聞かれても…)
って感じだったんですが
「母子手帳に記載する時間になるから」と言われ、とりあえず適当に答えた記憶があります。
出産レポ 分娩所要時間いつからカウント?
分娩所要時間とは?


『分娩所要時間』…お産に何時間かかった?ってよく聞きますよね。
勝手ながら、カウントを取る明確な基準があるモノだと思っていました。
破水から始まる人もいれば、陣痛から始まる人もいて、痛みの強さも人それぞれ。
よく考えれば、明確な線引きは難しそうです。
当時は「そんなに適当であいまいなの?」と思ってしまいましたが、
確かにいつからカウントを取るべきか、基準を明確にするのは簡単じゃないですね。
【出産レポ】わたしの入院から出産まで




前の記事(出産予定日より遅く生みたいより)
~出産予定日から3日が経過し、おしるしや陣痛の波がきているのもあり、晴れてお産のための入院が決まりました。
この時の陣痛は、間隔もしっかり来てたのですが、後から振り返ればアリさんレベルの痛み。
フロア違いの看護師さんに「え?先生から入院って言われたんですか?(そのレベルで?)」と聞かれたのが印象的です。
後から思うとフロア全体の雰囲気を無視したスタスタ歩き回れる妊婦でした


入院しましたが準備が間に合わないということで、昼食はパートナーに買ってきてもらいました。
パートナーの話では普通に食事ができていたそうです。
入院が決まった時は、5~10分間隔で波形が大きくなっていました。
相変わらず波形は申し分ないのですが、痛みは大してありません。
「いつもより張ってるかな~」という感じです。


この時間帯から少しずつ焦ってきました。
12月25日です(今日中に生みたかったのです。笑)
歩いていると『お腹が張って辛いな』と感じることが増えてきました
定期的にNSTをつけてチェックするのですが、痛みが強まり目的の部屋へ行くのが辛くなってきました
面会時間を過ぎてもしばらくは一緒に入れたのですが
「今日は生まれそうにないね~」という事でパートナーは一旦帰宅することになりました
深夜までパートナーとちょこちょこLINEでやり取りをしていました。
文字を打てる余裕がまだ残っていたようですが、この頃にはしんどい波が来ていたように記憶しています。
0時~3時頃までうつらうつら寝ました。
子宮口2センチ・・・(先が長い)


産院から「お産が始まりそうなので来てください」と連絡が入る。
(時間外なので裏口から入るよう指示があったそうですが、寒空の下30分ほど待っても扉が開かなかったとか。
笑っちゃかわいそうですが、笑えます)(寒かったね…)
陣痛はあるものの痛みに比例しない子宮口の開き具合でした。
この時点で4cmとか言われて絶望です。
(母親も私と妹を生む時に促進剤を使ったとこの時に聞きました)
陣痛促進剤を使った後は早かったように思います。
陣痛促進剤を使った時間が正確ではありませんが、投薬後は早くて一気にお産が進みました。
娘もがんがん頭を押し付けてくるので、痛みを逃すのに必死
腰が逃げている様子の私を見て、今までのんびりしていた助産師さんがすぐに先生を呼んできました。
今までベッドだった物が分娩できる形に変わり、この痛みからやっと解放される!という気分になりました。
いきんで良いよ!と言われた時は、ずっとずっといきみたかったのでホントに天国でした!
2.3回陣痛の波に合わせていきむと「もういいよ!いきまないで!!」と言われ
力を抜き呼吸を落ち着かせていると、スポンっと娘が生まれました。




いつ聞かれたのかハッキリ覚えていないのですが、
例の質問を受けたのは意識がもうろうとしている時でした。
26日の明け方以降かな~と思います。
本格的に陣痛が辛くなったのっていつ?
??いつですかね?
すみません覚えてないです💦
母子手帳に記入する時間になるから、大体で答えれる?
(ひ~~!!)
(私の匙加減で記載が変わるとは)
昨日の夕方くらい??には痛かったです
(超曖昧・超適当)





私が本格的に苦しみだしたのいつですか?
って逆に教えてもらいたいと思いましたが、それこそ産院のスタッフさんからしたら
知らんがな
ですよね…。
お産に限らず 自分で体験してみないと分からない事、誤解している事
世の中にはたくさんあるな~と思いました。
前駆陣痛と本格的な陣痛の違いさえ、自分で経験してみないと分かりませんでした。
出産とは未知がいっぱいです。
分娩所要時間が壮絶!先輩ママが教えてくれたお産のコツと貴重な体験談


お産の勉強になった話があるので紹介させて下さい。
妊娠後期の「おかあさん教室」で出会った先輩ママ妊婦さんの話です。
一人目のお産が大変だった訳。
- 一人目の時はお産に丸2日かかった←!
- 早く生みたい&苦しくてフライングで力んでしまった
- 子宮口が開ききってないのに力むと赤ちゃん苦しい
- お産が進まなくなる(知らなかった)
- 陣痛中もお産を進めるために階段昇降と廊下を何往復することに
↑上で、やっと生まれたんだけどクタクタよ



丸2日・・・!
陣痛中の階段昇降・・!
先輩ママ妊婦さんにとっては、終わった事なのか明るく話されていましたが、最中は壮絶だったはずです。
特に私にとって目玉情報になったのが
「フライングで力んではいけない」でした。
もしこの話を聞いていなかったら、自分もフライングで力んでいそうです。
「良いと言われるまで絶対 力まないぞ!」とこの日、肝に銘じました。
出産時の痛みレベルを時系列で表現
出産前後の痛みを表にしました。



ほぼ一日がかりでしたが、出産が終わった時の解放感ときたら
しかし!これで終わりと思いきや
・・・思い出したくもないですが、もうひとつゲージを突き抜ける痛みを経験することになるとは。
流石に産後ハイの無敵タイムも終わって、燃え尽きました
【漫画】赤ちゃんはキセキのかわいさ
赤ちゃんの産声を聞いた時に
可愛い・・・!と感動しました。
嬉しかったですね~。産声を聞いた瞬間、元気に生まれたと分かったので。
※実際は、出産直後こんな余裕はなかったです


可愛すぎて


あいしてるよ~と
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