身内だけの結婚式「準備期間2か月」短期スケジュールのメリット

この記事は、身内だけの結婚式をして良かったことを書いています。
かなり急いで準備することになりましたが、結果的には都合が良かったな。勉強になったな。と思うことがありました。

  1. 式場選びのコツ
  2. コストカット可能な演出
  3. 式場に払った総額

①~③については別記事にしています。
どこか1つでも参考になれば幸いです。

目次(読みたい項目にジャンプ出来ます)

短期決戦だからこそ「集中」できる

式場が決まってから、私たちはすべてを2か月間でバタバタ準備しました。

2か月間は濃かったです。
今思えば「短期間で仕上げる」という制限があったおかげで 集中できたと思います。
制限のある中で「最大限のパフォーマンスをするやりきると決めた時に生産性は上がります。

「結婚式」「生産性」を並べるのは、おかしな話ですが、
私たちの都合」で集まってもらうのですから「来て良かった。」と思える式にしたかったのです。

遠方から人を呼びだし、時間を頂き、ご祝儀まで頂戴するイベントです。

私は、参加して頂く親族の方に「参加する価値」をできるだけ提供しなければ と思いました。

短期スケジュールになった理由

関連記事でも触れましたが、私は「結婚式をやりたい」と思っていませんでした。

面倒くさいからです。
絶対、やりたくありませんでした。

結婚式については、パートナーもそのご両親も「好きにどうぞ」というスタンスでした。

しかし私の父親が、「絶対してくれ」と譲らなかったのです。
・・・喧嘩になりました。

私の父は「話が平行線をたどるタイプ」のトンチンカンです。
そこまで言うなら、「可能な限り低予算で」「身内だけの」式をやってやる。

一生に1度の事だし仕方ない。と私が折れました。
そんな経緯で、急遽「式場探し」が始まります。

実際のところは、結婚するならパートナーと年の差が2つから3つになる前。
自分の誕生日を迎える前にしたい

という自分の都合も関係しました。

式をずらせばいいじゃない?という話ですが、「結婚式」と「入籍日」は同じ日にしたい。
という希望がありました。

※単に記念日を2つ覚えるのが面倒なだけです

ここまでが「わたしたちの結婚式」が短期スケジュールになった理由です。

短期スケジュールで結婚式をやって良かった 最大のメリット

前述したように、渋々で 結婚式を計画した人間です。
それでも「式」をやって良かったと思った理由が大きく2つあります。

企画力、調整能力が上がった

親や「誰か」が喜んだ じゃありません。
そんなことはオマケです

純粋に「自分の能力が上がった」実感できました。
・・・なにしろ短期間だったので

ボーとしていたら 何も始まりません。
それを理解していても、ボーっとするのが人間です。
私も漏れなく「危機感」がないとやりません。

そして人間が集中できる時間は長くないようです

2か月で作れる範囲で 最大限「楽しい演出」
(+低予算)

これを自分たちで企画して形にする必要があります。

もしこの期間が「2か月」ではなく「半年」になっていたら。
お互い会社員として仕事もしながら、同じもの以上がつくれたかな?と思うのです。

人間追い詰められると思わぬ力を発揮しますよね。
結婚式が終わってしばらくした時、特に実感しました。

パートナーと自分の「得意」をより理解した

違いに気付くまで、私とパートナーの「得意」は似ている。
と思っていました。

例えば、二人とも機械音痴ではないし、絵をかく事ができる。とかそんな感じです。

しかし根っこは、全く正反対でした。
「結婚式」のように「同じ目標に向かって進む」というイベントがないと、理解するのに時間がかかっただろうと思います。

私は、考えることが得意です。
「もっと良くしたい」と頭の中で転がしていくことを永遠と続けていけます。
24時間、娯楽がない部屋に閉じ込められても、まぁ平気なタイプです。

パートナーは、行動することが得意です。
「やれ」と言われたら「やります」
事が終わるまで、集中力が途切れません。

例えば、私が計画したことを自分がこなすとなると、とても時間がかかります。

長くなるので、お急ぎの方は読み飛ばしちゃってください。

ちょうどいいので、席次表を例にとってみます。
実際に「席次表」は自分たちが作りました。
式場に印刷を頼むと単価が高かったからです。

「探し物」は私の方が得意です。
印刷会社の候補がA、B、Cとあれば、そのいいとこ取りの Dがないかと探しに行きます。
パートナーが同じことをすると、AとBが候補に出た時点で2択を始めます。
Cもあったの?という具合です。

ここで私が、価格面とデザイン性から、印刷会社を「C」に決めたとします。
しかし実際にログインして使ってみると、操作性がイマイチでした。
すると私は、『A・Bの方が良かったのでは??』と最初に戻って、探し始めてしまうのです。

これが何度も使用する予定のあるサービスであれば、検討しなおす価値があります。
しかし、1度使えば今後は使用する予定のないサービスです。
私が検討しなおしている間に、操作を進めていれば、事は終わっていたでしょう。

もしこの時「あとはお願い」と頼んでしまえば、(パートナーは嫌がったでしょうが)時間が短縮できます。

「決まったことをやる」はパートナーの方が得意です。
私が行動を止めてしまうような欠陥があろうが、そういうものだと受け入れます。
余計なことは考えません。
ただひたすらに実行して、終わらせてくれます。

私は以前から、自分の行動が他人より遅い」と自覚がありました。
それは単純に、自分の能力が低いからだと思っていました。

人よりも長く「より良い方法を考えているからだ」と気づいてからは、ただの短所だと思わなくなりました。
そしてパートナーに対しても「もっと考えてよ」と不満に思うことが減りました。

パートナーと自分を比較して、考え方の違いに気がついたのは、これから夫婦生活を送る上で大きなメリットでした。
さらにパートナーの「得意」私の「得意」は両極端です。
お互いがお互いの得意と不得意を補えあえる。
とても相性がいい!と思いました。


結婚式は自分たちが主催者です。

最初で最後「1日だけの特別な日」
中途半端に終わらせたらきっと後悔するだろう と思いました。

もし同じ目的に向けて行動するのに
多くの時間があったら、切羽つまっていなかったら、
自分ができることは全て自分がやっていておかしくなかったと思います。

  • 自分以外の力がなければ間に合わない。
  • 不得意な分野を助けてもらおう

パートナーの得意をより理解したのは、この考えがもたらした副産物です。

準備や意思疎通がうまくいかない時は

いいことばかりを書きました。

けれど実際のところは、式の準備に追われてお互いに気が短くなっていました。
不満をぶつけたり、険悪になったり。

思いが強いほど、上手くいかないことも
相手との温度差で嫌になってしまう事もあるでしょう。

でも何とかなります。

時間は待ったナシで来ますから。
納期があるって有難いですね。

来るものは来るんだから、その時の状況で考えられるベストを尽くしましょう。

やればできます。何事も。


具体的な「結婚式」の予算や費用について知りたい方は、関連記事をご参照ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次(読みたい項目にジャンプ出来ます)