低予算!結婚式場の選び方 失敗しない基準づくりと実際の行動

この記事では
「結婚式場」の選び方 について書いています。
経験して分かったコツを 実際に沿った流れで 紹介しています。

候補がイマイチまとまらない
・結婚式場を決めかねている 
考え方の手助けになるかもしれません。

  • 定番だけどあえてコストカットした演出
    関連記事を参照ください
    このページの最後にもリンクを貼っています
  • 経緯から順を追って読みたい方は下の記事からどうぞ
目次(読みたい項目にジャンプ出来ます)

低予算結婚式に挑んだ前提

関連記事にも書きましたが、当初は「結婚式」を挙げる気が一切ありませんでした
それが父の懇願(笑)で一転

おかげで式場選びにかけられる時間がほとんどありませんでした。

・式場選びに1か月
・式場決定後2か月
トータル3か月間の出来事です。

結婚式をそもそも上げたくなかった私は
「低予算」「身内だけ」に拘りました。

予算は100万円以内

旦那側の親族が多く、出席者は軽く30人を超える見積もりでした。

式場見学から節約は始まる!
「ゼクシィ」をフル活用

まず式場選びでお世話になったサイトです。
わざわざ説明するまでもないですが、ゼクシィで予約しました。

ゼクシィを通して「式場予約」すると、お金がもらえます。
私が予約した時は訪れた式場分、「JCBギフト券」が郵送されてきました。

こちらで頂いたギフト券は、結婚式の余興(商品)に使用しました。

式場巡りをする際のアドバイス

こちらの関連記事でも書いたのですが、時間が許すならより多くの式場を巡ることをオススメします。

私たちは、時間の都合で4カ所の式場を巡ることになりました。
この4カ所が多いのか少ないのか?
住環境にもよると思いますが、時間に余裕があれば、もっと巡りたかったです。
お互いに働いていましたし、あまり遠方へ行く体力が残っていませんでした。

ここでアドバイスですが、
第一希望は最後に残しておくと効率よく回れます。
式場を巡る中で、あなたの「結婚式に関する知識」が貯まるからです。

私は式場へ足を運んで話を聞くまで、ベストな天候条件はどこも変わらないだろうと思っていました。
「時間帯」「歓迎される天気」など
実は会場によって異なります。

色々な式場のプランナーさんがいて様々な体験談を教えてくれます。
より多くの意見を聞いた方が、最適解を見つけやすいです
中には具体的な「価格交渉のノウハウ」を教えてくれる担当者さんもいました。

これらの情報をもって、第一候補としている式場を見ると「本当にここでいいのかな?」という迷いが減ります。
そして「日時の設定」や「会場の選定」もその場で判断しやすいです。

ちなみに第二候補を最初に巡ると「基準」が作りやすいです
「基準」を作ると「ここより優れた式場を探せばいい」と判断が楽になります。
キープしたり、有力候補の一つとして記憶に残しやすくなるでしょう。

何度も式場を訪れる余裕がある場合は、別ですよ。
好きなところから行ってください^^

結婚式場の決め手って何?

希望がすべてそろう式場に出会えたら、迷うことはありませんよね。
けれど すべてが 理想通りの式場に出会える方が稀なことです。

そんなときは『こうなっていたら嫌だという点を意識しておくと決断しやすいと思います。
「こうなってたらいい」じゃなくて
「こうなってたら嫌だ」です。

実際自分が式場を決めた時の流れです
長いので興味がなければ飛ばしてください

見学へ行った順に「第二」「第三」「第四」「第一希望」としています。
ぶっちゃけると、立地条件で「第一希望」に8割決まっていました。

「第二希望」は低価格・サービスが充実していると評判だった

知人のほとんどがここで式を挙げます。
しかし立地がとても悪い場所でした。
道路が狭い。山奥です。
宿泊施設と兼ねているので、遠方からのゲスト対応などサービスが充実している式場でした。

逆に宿泊サービスが必要ない私たちにとって、価格は言うほど期待外れでした。
「人気の式場」ということもあり、忙しそうです。
結婚式場側に立って考えても私たちのような小規模結婚式を扱うメリットは低そうと感じました。
(つまり予算交渉も難しそう)

「第三希望」式場トップが案内をしてくれた

「第二希望」と同じ日に訪問しました。
「第三希望」の式場では、予定していた結婚式が急遽なくなった
とのことで、暇なんですよ~と「第二希望」よりかなり親切に対応して下さいました。
裏話を教えてくれた結婚式場の責任者がこの方です。
スタッフを持ち上げたり、説得力があったり、とても話の上手い方でした。
式場としてはとても無難
場所が家から近ければ、第一候補になったと思います。

「第四希望」は「自然」がウリの式場

10月の終わり、寒い日でした。
私はこの式場を訪れた時、
純粋に『外へ出たくない』と思いました。

移動が面倒でした。
式は真冬を予定しています。

寒いです。

お料理はバツグンに美味しいしロケーションは晴れていれば最高でした。しかし
少しでも外に出たくない』自分の中で大事なことが決まりました

私は式中

「お客様を移動させない」(自分が面倒だから)
「寒空に置かない」
(自分が寒いから)

これらは絶対に実現しようと頭にインプットしました。

ロケーションがウリの式場は要チェック

当たり前のこと書くな。と言われそうですが
式場は天候をコントロールできません。
景色の良し悪しは天候や時間帯で大きく変わります。
重視する際には「例え天気が悪くても満足できる」と納得の上で選んでくださいね。


さて事前に上記3カ所の結婚式場を巡ったおかげで、私は迷いませんでした。

「第一希望」の式場は可もなく不可もなく

「第一希望」の式場は、ちょうど良かった のです。

特質して 良い点もなければ、悪い点もありません
立地は、パートナーの実家近く。ここが最高でした。

日取りも良さそうな日にちが開いていました。
(「自分の誕生日までに」という希望はあっても、具体的な日にちの希望はありませんでした)

あとは「低予算でどれだけのことを提供してくれるか」
こちらも頑張りどころです。

まず普通に提出して頂いた見積もりが100万overでした。

MAX40人来ます。
少なく見積もっても30人は切りません。

予算は100万円以内です。できますか?

少々お待ちください
頑張ります。

と言って、担当プランナーさんは消えていきました。

しばらく待つと、丁度ギリギリな感じで持ってくるのです。

ここからまず要らない演出などは、省いてもらいました。
自分たちで作れば良さそうなものは、抜いてもらいます。

話の中で「これは特別にプレゼントにしますよ~」とか出てきました。

大体今日はこれ以上やっても時間の無駄かな。
と思ったところで「一旦これで考えます」と言って持ち帰りました。

決めて良かったのですが、その日は帰りました。
真冬の閑散期だったおかげか、感覚的に『埋まらないだろう』と踏んだからです。

またこの式場だけは、比較的近場だったので、何度でも訪問することができました。

その後交換していたLINEでやり取りをして、第一希望の式場に決めました。

価格交渉は式場を決める前に決着させる

予算を抑えるなら、式場を決める前の交渉中に行うのが一番です。
決まってしまってからは、「無くす」以外で費用を抑えることはできません。

あまりに粘って、これからお世話になるプランナーさんとの関係を悪くしても良くありません。

「こりゃ下げてあげないと決まらないな」
「この人たち面白いな」
「応援したいな」

プランナーさん自らお世話したい!と思ってくれるよう、上手に立ち回りたいですね。

意識すると良さそうな事をまとめました。

見学中は積極的におしゃべりを楽しむ

  • 自分たちの身の上話や価値観が伝わるエピソードなど
  • 違う式場のここが良かったとかも参考になります
  • プランナーさんの経験談は前のめりで聞きましょう笑

事前に希望をしっかり伝えておく

  • 落ち着いた雰囲気を重視したい!等イメージの共有は大切です
  • プランナーさんからのアイディアを引き出しましょう
  • 事前にマイナスだと感じた部分も遠慮せずに!

絶対に越えてはいけない予算があればそれも伝えておきましょう。
非現実的でない限り、予算内で最大限の提案をしてくれます。

以上
私が経験の中で感じた「失敗しない式場選びのコツと実際の行動」でした。

続編は演出や準備物を省いてコストカットしたものをメインに書いています。
金額もそのまま載せています。相場の参考にでもなれば幸いです。

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